1、設計を綿密に行い 2、HRC58?60の硬い材質を 3、高精度の設備を用い 4、設備を使い熟せる技術者と 5、磨き仕上げの職人と 6、組み付けの上手さと 7、完成後の確認により、すべての問題を解決するのが、プラテック工業の強みです。
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他社同等金型でバリが出た事例がある金型でも当社ではでません!
焼入れ鋼での金型製作技術(HRC58~60の硬い鋼材を用い、5μの精度で加工)
※HRC60=PD613・SKD11
射出成形で大敵となるバリですが、射出成形に求められる複雑形状・高精度・生産性・環境面のそれぞれの観点から見ても、成形メーカー様として極力防止したいはずです。
バリ発生には、金型の要因・射出条件の要因がございますが、金型メーカーとし初期金型要因でのバリ対策はもとより、金型温度・樹脂温度・射出速度・射出圧力などの射出条件の多少のバラツキがあっても、バリの出ない金型作りを行ております。
【品質面】バリカット跡の凹み・バリ残りによる合わせ不良製品ロス
【工数面】バリカット工数のムダ
【材料費】バリ部材料のムダ
【環境面】分別作業が困難・材料のムダ
【金型の寿命】金型破損・摩耗の致命的ロスなどがあげられる。
・成形機型締め力不足の検討不足(設計時)
・金型の剛性不足
・可動側と固定側の芯合わせ不良
・PL面の加工精度・型合わせ精度不良
・エジェクタピンの隙間が過大
・入れ子部品の嵌合部不良
・スライドコアなどの密着不良
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手仕上げ削りを見越した設計技術
5μの精度で加工する設備・仕上げ技術
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当社は金型が原因の成形品寸法誤差を最小にする技術に長けています。成形する樹脂の収縮率を元に金型設計を行い、5μの精度で加工する設備と手仕上げ技術により成形品の公差5/100を実現。さらに金型部品の精度に加え組立の際も熟練の技術者が誤差なく作業を行います。
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製品の反り・変形は、設計時の三次元補正技術により差がでます。
製品の三次元データを元に、金型の要件に合うよう勾配づけや寸法補正を行い、金型用の入れ子を製作します。
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面粗度を出すために、通常、研磨・研削を行いますが、当社は放電加工で5μの面粗度を出す加工技術があります。また離型性の向上のためにコーティングを行うこともありますが、当社は樹脂素材の特性を熟知し、製品に合わせた設計を行いますので、極力コーティングは行わず、最もコストがかからない方法をご提案させていただきます。
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成形時の充填不足の原因は温度だけでなく、金型の面粗度の問題によるものもあります。
当社では放電加工による面粗度5μを実現し、金型の流動抵抗を下げる工夫をしています。
プラテック工業 株式会社
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